手作りみそ教室で仕込んだ味噌を持ち寄り、試食会を行いました。
仕込み桶のフタを開けて、まずは、味噌を見せて頂きます。
「どうでしょうか?」
馬場「う~ん(渋い顔 )」
「。。。。。」
馬場「こんなうまい味噌作られたら、味噌屋は商売あがったりです!」
不安そうな顔から一気に笑みがこぼれました。
「😊😊😊」そんな100点満点の方も数人おられました。
仕込んだ材料は、全て同じ、異なったのは、各自で煮た大豆の煮え加減、保管場所と管理です。
確かに、1月の仕込みの際、十分柔らかい煮大豆で仕込まれた味噌は、既に香り高く、味も美味しい。
ちょっと硬かったかな、だいぶ硬かったかなといった煮大豆の味噌は、未熟で、塩味を強く感じた味噌もありました。
さあ、お互いの味噌を味見してみましょう。出汁で、味噌をとき、味を確かめ合いました。
「まあ あなたの美味しいわ」「ちょっと 私のはまだ味が若いね」
しばし、味噌談義の花が咲きました。
総評として、初めてにしては完成度が高かったと思います。
味噌の評価の後は、緊張もほぐれ、その味噌を使った料理でちょっとしたパーティーになりました。
味噌焼きそば、
「みそが、ソース味よりあっさりしていて、肉や野菜の美味しさを引き立てますね。」
ねぎ味噌のり巻き、
「みその味が豊かで、それがまたネギとよく合います。」
「お昼を抜いてくればよかった😢」
手作りインスタントみそ汁、
こちらは持ち帰ってからのお楽しみ。
同じ地域にお住まいの初対面の方々が、みそを通じて、こんなにも打ち解けて、和やかに楽しい時を過ごして頂いたことが、本当に有り難く、うれしいことでした。
よい原料を用いて仕込んだ味噌は、本当に美味しい。皆さんの笑顔が、それを十分に表現してくれました。
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